さえない一日の終わりに腕立てを!

主にプロレスと何かについて語るブログ by kento

ミスエデュケーション

なるべくきちんとブログは更新していこうとおもいます。とはいえネタには困りますね。

 

最近気づいたこと。

ぼくは高校時代ハンマー投げをやっていたのですが、3年生になって部活を卒業する際、後輩たちから寄せ書きをいただいたんですね。そのなかには顧問の先生からのメッセージも書かれていまして、それが、

 

「円転自在」

 

という言葉でした。先生はハンマー投げを専門種目としていました。あ、ハンマー投げっていうのは室伏広治がやってる、くるくる回って鉄球を遠くに飛ばすアレです。「円転自在」という言葉は辞書によると「言動がなめらかになめらかに行われること・さま」だそうです。ですが、先生の当時の説明によると、「今後、あなたたちがどんな困難な場面に直面しても、臨機応変に、自由自在に、物事に対処していきなさいというメッセージです」とおっしゃっていました。当時のぼくは「ふーんそうかそうか」くらいにしか思っていなかったのですが、これ、もうお気づきの方はいらっしゃるでしょうが、先生は「円転自在」という言葉の響きと、雨の日も風の日も鉄球を持って回りに回ってきた自身のハンマー投げ人生とをシンクロさせて、生徒たちに熱すぎるメッセージを送っていたんです。

 

「円転自在」の本来の意味とはちょいと違うようですし、それだったら、臨機応変か自由自在でいいのではないかという野暮なつっこみはおいといて、なるほどこれは考えたなと。「なにぼーっとしてんだ!ハンマー投げに人生をささげた漢だからこそできる表現ですね、って言って差し上げろ!」と当時のぼくに耳打ちしてあげたい気分です。

 

ところでみなさん、先生のルックスを誰で想像したでしょうか。参考画像おいときます。大学時代にホーク、ホークっていわれてたみたいです。

 

Hawk

ホーク・ウォーリアー(ロード・ウォーリアーズ)